激安価格(8.5万円)で混載便の引っ越しをして面倒に感じたこと

お世話になった部屋。お疲れ様でした。

こんにちは。

数日ほど前に『引越し侍の予約サービス』を使って引っ越しをしました。

出発地は仙台市内で、目的地は大阪市内。仙台から大阪までは900km弱の距離があり、かなり長距離の引っ越しとなります。

 

現在は一人暮らしですが、冷蔵庫や洗濯機、食器棚などがあり、一人暮らしにしては荷物は多めに分類されると思います。

むしろ二人暮らしに近いぐらいの荷物量ですね。

普段は引っ越しは会社の負担で行なっていますが、今回は自己負担の引っ越しということで、できるだけ安く引っ越せるようにしました。

できるだけ安い方法でお願いした

引っ越し業者の見積もりで自宅にやってきた営業の方には、「できるだけ安い料金でお願いします」との旨を伝えました。

まず第一に提案されたのが、チャーター便ではなく混載便で荷物を送ることです。

 

チャーター便とは、トラックを一台貸し切って引っ越しの荷物を送ること。

他の人の荷物と一緒になることがなく、目的地まで直接行くので短い期間で引っ越しができます。

ただし最大のデメリットは、従業員の人件費やトラックのレンタル料金が高く、引っ越し料金も跳ね上がること。特に仙台→大阪のように距離が伸びると、料金は一気に高くなる傾向にあります。

今回の見積もりでは、混載便の2倍以上すると言われました。

コスト面を考えると、主に近距離向けの運搬方法です。

 

一方の混載便とは、他の住宅の荷物と一緒に荷物を運ぶ方法です。

最大のメリットはまとめて運ぶため、引っ越し代金が割安になること。

※引っ越し会社は厳重に仕切りをするので、荷物が混ざったり紛失することはほとんどありません。

 

ただ混載便の短所としては、あちこちで途中停車しながら目的地(私は大阪)まで行くので、日数がかかってしまいます。

長距離になれば引っ越し翌日に受け取ることは難しく、最低でも数日はかかります。

 

圧倒的に割安だった混載便にした

今回は長距離ということで、チャーター便で発注するとかなり費用がかさみます。

コストの面を考えて、割安だった混載便を利用することにしました。

 

ただ問題となったのは、到着までの日数です。

今回の私の引っ越しでは、出発9日午後で到着15日であり、6日間かかる計算になりました。

そのことでデメリットも発生しました。

デメリット① 必要な荷物は別で送らないといけない

荷物が到着するまでの数日間の間、異動先の新居で生活するか、これまで住んでいた住居で住む人が大半だと思います。

私は新居に住んでいるのですが、生活するには最低限の日用品は必要です。

布団や食器、冷暖房機(冬だったのでヒーター)、衣類、アメニティなどです。

 

荷物が届くまでがらんどうの部屋で生活することもできず、必要最低限の荷物は引っ越し業者からもらった段ボールを使ってクロネコヤマトで送りました。

引っ越しの梱包中に別途必要な荷物を振り分ける手間や、2個の段ボールを自宅まで送る運送料がかかりました。

 

デメリット② 必要なものを思い出しても、すぐに手に入らない

事前に必要な荷物は選別して別途送ったとしても、やはり忘れるものはあります。

私の場合、新居で電気を引いて引き落とし用の口座を登録するとき、残高を知るために銀行口座が必要ですが、各銀行の通帳をまとめたファイルは段ボールに詰めてしまいました。

 

その他、生活していると地味に欲しい備品が出てくると思います。買えば済むものは多いですが、あと数日で同じものがやってくるので、買おうか買うまいか迷う葛藤はあります笑

 

デメリット③ 自宅を準備するまでに時間がかかる

引っ越しが終わったらすぐに自宅の準備を終わらして、通常通りの生活を始めたいですよね。

2、3日後には仕事が始まりますし、仕事終わりに段ボールの開封と場所の振り分けをするのは面倒です。

 

今回は荷物が届くまでに6日間あるので、その期間は何もできず宙ぶらりんな気持ちになりました。

 

コスパと利便性を天秤にかけて下さい

引っ越しは安ければ安いほどいいですが、コスパと利便性をどちらも考慮したほうがいいでしょう。

 

中距離や長距離の引っ越しになるとチャーター便は数十万円するので、お金によほど余裕がある家庭以外は普通は混載便を使います。

ただ、少し料金を割り増しすれば、数日間は短縮できることがあります。

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