UR窓口に程近い大阪駅
最近私が興味を持っているのがURの賃貸物件です。
礼金や保証人、更新料が不要であるといった価格の点だけでなく、広々とした間取りの部屋であるなど、優れた点が多くてひそかにいいなあと思っています(笑)
さて、今回は実際にURの物件の内覧を予約するために窓口に行ってみたので、記事としてまとめようと思います。
記事を要約すると…
・UR賃貸の内覧予約は窓口でしかできません。(電話予約不可)
・予約当日の内覧は難しく、後日になるのが一般的。
・来店から予約完了まで1~2時間かかることを見込んでおくべし。
内見の予約は窓口でしかできない
いろいろネット上で物件を探していて、その中でも特に気になる物件があったら見に行きたくなりますよね。
今回私が興味を持ったのは、北大阪にあるU35割対象の物件。
築年数は約10年と新しく、床暖房なども付いていてかなりイイ感じの物件です。その上、U35が適用されて家賃が2割引きになっています。
これは内覧に行きたい!
内覧をしようと思い、早速、電話で千里中央にあるUR事務所へ連絡したところ、「窓口でないと予約できない」と言われました(笑)
どうしても見てみたいので、面倒臭さを感じつつも窓口まで行ってみることにしました。
大阪市内のUR窓口へ
内見(内覧)の予約や希望に合った物件の紹介は、どこのUR窓口でもできます。
自宅は大阪市内にあったので、自宅から一番近くにある梅田周辺のUR窓口に行くことに。※梅田は大阪の中心部です。
持ち物は身分証明証(保険証や免許証など)は必須で、メモする筆記用具も持って行った方がいいでしょう。
私が行ったのは平日の午後1時過ぎでした。窓口は空いていてすぐに説明を受けることができました。
対面型の窓口に案内され、物件の希望を聞かれます。
私はすでに内見したい物件まで決まっていたので、その詳細を伝えました。
物件の最新の空き状況を確認するとのことで、十数分ほど待つことに。
当日は内見はできない可能性が高い
5分ほど経って窓口の女性の方がやってきて「希望の物件は空いている」という言葉を聞いた時は、少し安心しました。
わざわざ現地まで行って無かったら本当にショックですからね(笑)
すぐさま内見したいと伝えたところ、また少しお待ちくださいとの案内。
数分後に同じ女性の方が戻ってきて、「本日中に内見することはできない」との旨の説明を受けます。
URの物件は管理人の方がいて、その人と連絡を取って内覧の日程を決めるらしく、相手の都合もあってその日には難しいとのこと。
自宅が遠く来れるタイミングが限られるので、なるべく早めに内覧をしたいと伝えると、何とか内見できないか調整してくれることに。
20分ほど待った後、3日後の日曜日に内覧できることになりました。
管理人とのスケジュール調整があるため、当日内覧は難しいです。日程に余裕を持って申し込んだ方が良いと思います。
もらった資料は6種類
貰った資料一覧
物件やURの賃貸について説明を受けた際にもらった資料をまとめました。
内容は大まかに分けて以下の通りです。
① 入居までの流れ&必要書類が書かれた用紙
窓口で説明を受けて希望の物件を仮申し込みしてから、契約や入居に至るまでの簡単なフローが説明されています。
仮押さえから本申込までは2週間あり、その間に内覧をして物件を確かめたり、書類の準備をしたりします。
また、右側には契約の際に必要な書類(収入証明や住民票など)がまとめて記載してあります。
詳細は、別記事『本申し込みで必要な書類やお金をマルっと説明』でまとめてありますので、詳細はこちらを参考にしてください。
② 内覧する際の注意点をまとめた冊子
「トイレを使うな」等の当たり前のことが大半書かれています
私は物件の内覧を希望したので、現地で連絡管理人の方に渡す申請書と注意点をまとめた冊子を貰いました。
エアコンのコンセントの説明(※URでは200Vのコンセントは設置できない)や、鍵渡しの際に注意することがまとめられていました。
そのほかの情報は実際に行って感じたURの内覧で注意するべきことにまとめてありますのでこちらを参考に。
③ 部屋の概要
冊子の一部。間取りがミリ単位でわかり、タンスなどの配置を考えやすいです
興味がある物件があれば、その団地の詳しい情報が載っている冊子(数冊)が貰えます。
家賃や初期費用、それぞれの部屋の間取り、駅からのアクセス、駐車場の料金、インターネットの契約先などの情報がまとまっていて便利です。
④ 空室一覧
希望の団地の空室状況をまとめたA4の用紙です。
私が内覧した団地は、部屋数が30ほどある中で3部屋空きがありました。12月という引っ越しシーズン前だったので、これから人の出入りが激しくなるはずです。
⑤ U35のパンフレット
今回希望していた物件は前にも述べた通り、家賃が2割引になる「U35割」の対象となる物件だったので、その概要をまとめたパンフレットを貰いました。
U35対象物件は全国各地にあるので、35歳以下で入居者を考えている方は、一度、希望する団地の中に割引対象の部屋がないか調べてみるといいでしょう。
⑥(勤続1年未満のみ)収入証明書
会社に依頼せねばならず一番面倒な書類カモ…
勤続年数が1年未満の入居希望者は、勤務先の会社に依頼してURが指定した所定の収入証明書を記入する必要があります。
私は1年未満なので、こちらの収入証明書を書かないといけません。
一方、勤続年数が1年以上の人は、源泉徴収票を提出することになります。
なお、URの審査は少し基準が厳しいです。私の希望していた物件は家賃が8万弱だったので、年収は366万円が最低要件でした。
入居時にまとめて1年分の家賃を払ってしまえば、入居時の収入審査は免除されるとのことだったので、厳しい人は先払いするのもアリです。
関連>>>年収基準が厳しめのUR。家賃1年分を前払いすると審査はほぼパスできます
待ち時間が長かった
URの窓口と連絡管理人(団地に住んでいる住民兼管理人の方)との連絡に時間がかかったようで、その後30分ほど待たされることになりました。
物件によりけりだと思いますが、内覧を予約する場合は少し時間がかかることを想定した方が良いでしょう。
窓口で受け付けをして説明を受けて内覧を予約してすべての手続きが終わるまでに、1時間10分ほどかかりました。
土日の混雑時は窓口での待ち時間があるかもしれませんので、時間には余裕をもって来ることをオススメします。
窓口では詳しい説明は受けれない
窓口で物件の説明を受けられるといっても、窓口の人は特定の物件について詳しく知っているわけではなく、HPに掲載されているような家賃や設備、築年数など一般的な情報しか聞けません。
気になる物件をもっと調べたい場合は、内覧を申し込んで実際に部屋の中を見てみて、周辺環境を含めて自分で確かめる必要があります。
以上です。
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