UR内覧の制限時間は30分!内覧前に知っておくべきこと

一部のUR団地には集会所があります

こんにちは。ゆーあーるです。

URの物件では、興味がある物件を見つけたらまずは窓口まで行って仮申し込みを行い、その後内覧という流れになります。

私も気になる部屋があったので仮申し込みを済ませて、ちょうど数日ほど前にURの賃貸物件に実際に内覧(内見)に行ってきました!

 

内覧を申し込んだときや実際に現地に行くとき、一般の賃貸との違いがあり、事前に知っておけば良かったのにな~というシーンが何度もありました。

そんな経験も踏まえた上で、今回はURの賃貸を内覧する前に知っておくべきことをまとめます。

① 物件までは自分で移動しなければならない

URの賃貸物件では、基本的には担当者による車の送迎はなく、徒歩やバスなどで自ら物件まで足を運ぶことになります。

この点、物件まで案内して懇切丁寧な説明までしてくれる民間の不動産屋さんとは違うので注意してください。

もともとはURは公団住宅という国が運営する組織だったこともあり、積極的に売り込みにくるスタイルではありません。見たいならご自身で見に行ってくださいというセルフサービス式とでもいえば良いのでしょうか。(笑)

 

私自身、最寄駅から10分ほど歩いて目的のUR物件まで行きました。

駅から近かったのでそんなに苦ではなかったですが、駅から遠かったら行くのをやめていたかもしれません。

 

② 連絡管理人の方から鍵を借りる必要あり

自身で物件まで行くということは、鍵も自身で用意する必要があります。

URの物件には専業の管理人が常駐していないところが多く、住民の中から選ばれた住民が管理人業務をやっています(連絡管理人)。

空室物件の鍵を持っているのはその連絡管理人ですので、その家の人から説明を受け、鍵を借りることになります。

 

管理人といっても一般の住民の方なので、窓口対応できる時間が限られています。

例えば、管理人の家庭が共働きであって奥さんが午後はパートに行くなら、窓口対応できるのは午前中だけになります。

なお、私が内覧した団地の連絡管理人の方は仕事の都合上、平日の午前中のみ対応可でした。

 

③ 仮押さえ日に内覧できるわけではない

上の続きになりますが、仮押さえをしてから管理人の方とスケジュール調整するため、窓口に行った当日に内覧に行けるとは限りません。

事前に管理人に連絡を取って内覧できる日を調べて、その後、こちらの日程と調整して内覧日を決めるので、内覧は翌日以降になる可能性が高いです。

私の場合は、日程調整の結果、数日後になりました。

 

④ 内覧は1回のみ&制限時間は30分

駐輪場に空きがあるかどうかは忘れがちなチェック内容です

URの賃貸では内覧は1回のみと決められており、2回目はできません。普通は1回で十分ですが、何度も見たいという方には少し残念かもしれません。

また、内覧の時間にも制限があります。あくまで目安ではありますが、内覧時間は30分以内です。

 

家の隅々まで見て回ると、30分は結構あっという間です。

特に2〜3LDKのような大きな部屋は見る場所が増えてくるため、時間的な余裕がありません。事前に何を見るのか決めた上で内覧をしたほうが良いでしょう。

⑤ 物件の説明はない

内覧といえば一緒に不動産屋の人が説明してくれるシーンが浮かびますが(CMでもお馴染みです)、URの物件では物件の担当者が同伴してくれるわけではなく、物件の詳細な説明は受けられません。

また、管理人は内覧には同行しないので(ルール上しないことになっている)、自分一人で物件を見ることになります。

要は自分の目でしっかり判断しろということですね(笑)

 

URの賃貸物件を見るときは、事前に他の物件を不動産屋の方と回って、どこに注意して見ればいいのか予習をしてから行くといいと思います。

例えば西向きと東向きでどちらがいいのか(一般に、南>東>西>北)、残置物の状況(前の居住者がエアコンを残置物として放置することがある)など、先に知っておくと内覧が充実するはずです。

なお、内覧をしていて疑問に思ったことがあれば、パンフレットなどに記載されている「住まいセンター」に直接問い合わせることになります。

 

まとめ

① 物件までは自分で移動しなければならない

② 連絡管理人の方から鍵を借りる必要あり

③ 仮押さえ日に内覧できるわけではない

④ 内覧は1回のみ。制限時間は30分

⑤ 物件の説明はない

がURの内覧において、事前に注意しておくべきポイントです。

内覧が終わってここにする!と決めたら、次は書類やおカネを準備しなければなりません。

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