こんにちは。
ゆーあーるです。
URの物件をあれこれ探していて、1週間に1回ほど新居予定地周辺の賃貸を回って、家を内覧しまくりました。
民間を含めて4件の窓口をはしごして探した結果、ようやく希望の物件を発見して契約。
でも引っ越しはここからが大変です。
会社の日程を調整したり、自宅の荷造りをしたり、不動産の契約・解約をしたり、新居のインターネット回線を調べたり、電気ガス水道の契約をしたり、転送届を出したり……
ああ!!本当に面倒!!
その中でも特に引っ越し業者の選定はかなり重要な工程です。
同じ区間でも業者によって数万円違うことはザラ。相手の提示する額は高めに見積もってあるので、しっかり交渉する必要があります。
ただ、あれこれやることだらけで忙しいのに、引っ越し業者の選定にそんなに時間をかけてられないのも正直な感想。
今回はできるだけ手っ取り早く引っ越し業者を選定し、かつ交渉でお値打ち価格にする方法を体験談も交えて書こうと思います。
私の引っ越し状況
・自宅は仙台市内
・目的地は大阪市内(片道約1000km)
・荷物の量は単身(中)ぐらい
・引っ越し時期は1月上旬で、あと5日しかない(笑)
以上の状況から引っ越しの交渉を始めました。
あと数日しかない切羽詰まった状況には我ながら笑ってしまいますがw
まず複数社に見積もり砲を打つ
まず第一にすべきことは引っ越し業者に見積もりを出すこと。まあ見積依頼を出さないと何も始まらないので当たり前なんですけどね(笑)
ただ、一社ずつ出していては効率が悪いですし、ただでさえやることばかりなのに他の仕事が進みません。
私のオススメは『引越し侍2』などの比較サイトを使って数社まとめて見積もりを出すこと。
可能な限り多くの引っ越し業者にラブコールを送りましょう。
私の場合、長距離である上に日程が厳しく、中小の業者には辞退される可能性が高いです。
また、複数社から見積もりを得て天秤にかければ、一番安い引っ越し屋を探せます。
ネットで見積もりを送信すると、早ければ1分後に電話がかかってきますので、マナーモードを解除して待っておきましょう(笑)
ポイント!
複数社にまとめて見積もり依頼を出す
訪問見積もりになった
単身で一人暮らしの場合はネット上で備品の個数を入力すれば、見積もりを取ってくれる業者もあります。
ただ、大体の場合は荷物の大まかな個数を見るため、営業の方が自宅に訪問する形式になります。
電話オペレーターの方とスケジュール調整をすると思いますが、その際、出来るだけ早い時間に設定してください。
営業担当者が朝10時からなら、朝の10時に訪問してもらいましょう。
理由は簡単。
引っ越しの営業の方にとって、朝一の契約はその日の好不調を占う試金石です。
少々無理に値引きをしても成約できれば、その後の交渉は楽になります。
だから、大体の営業マンは朝一の契約こそ真剣に取ろうとしてきます。
引っ越しをお願いする私たちも、この朝一の営業を狙いましょう。
ポイント!
営業マンが特に契約に熱心な朝一の訪問を狙うべし
事前に相場を探しておく
事前に引っ越しの相場価格をネットで調べておきましょう。
私が予定している仙台市内⇒大阪市内は、この時期とこのタイミング(5日前)であれば12万程度で、良くて10万円と踏みました。
なおネットの情報は興味を持たせるために、あり得ないぐらい安く相場が表示されていることがあるので、注意してください。
担当者の方いらっしゃる。
朝の10時半ごろ、引っ越し会社の営業担当者が自宅に来ました。
既に私の自宅(社宅)は、靴箱や衣類は片付けて箱詰めできる状態になっており、荷物の確認は簡単そうでした。
荷物は…
冷蔵庫 1台(中)
レンジ 1台
食器棚 1台(中)
洗濯機 1台
本棚 2台(小)
クローゼット 1台
自転車 1台
天井照明 1個
段ボール 15個(大)、段ボール 15個(中)
一人暮らしにしては普通かやや多めでしょうか。
普段は散らかっている自宅ですが、引っ越し前だけあって片付いていたため、10分程度で荷物の確認は終わりました。
交渉開始
自宅の荷物を一通り見終えて、営業の方は見積もりの計算を始めます。
5分ほど経って、見積書を見せてくれました。
合計金額は24万円ちょっと。
さすがに高すぎる…
もちろん初期価格をあえて高く設定して、お値引きをして安く見せるお馴染みの作戦です。
その後、1月は通常期(繁忙期以外)ということで16万円まで値引きされます。
それでも私は渋い顔。
営業の方はさらに値引きを提示。現在の基本価格から2万円を安くして、14.5万円になりました。
大手の引っ越し業者だったので、これはそこそこ安いなあと思いつつ、まだ渋い顔をします。
少し価格や引っ越し当日のサービスについて説明が続いた後、今回は1月の上旬ということで(新春)、今即決してもらえるなら、4万円の割引を提示してくれました。
総額は10.5万円。1000kmという距離と引っ越しまであと数日という日程を考えると、かなり安いです。
もうこれは最後だという雰囲気が漂ってきます。
ポイント!
運賃の交渉では、渋い顔をするべし
他社の見積もりはまだ貰っていない…
ただ、私はまだ他社では見積もりを取っていません。
確かに10.5万円という価格は魅力的ですが、他の会社の状況を知らずに判断するのは良くありません。
※因みに同業他社でも10万を切るのは難しいだろうなあとは思っていました。
ちょっと他者を待ってからでお願いします。
と伝えました。
担当者の方は諦めたのか、事務所に連絡して「○○さんは保留にしたいそうです」との旨を電話で話しています。
担当者の方の醸し出す雰囲気から、もうこれ以上は厳しいのだろうなあという感じでした。
※因みに筆者はあと数日で引っ越しにもかかわらず、10.5万円でも乗らないというめちゃ強気でした(笑)
今思うとアホですね(笑)
ポイント!
どこまでなら割り引いてもらえるのかさぐる
更に2万円割引
電話が1.2分続いて終わりました。
担当者の方が「分かりました」の一言。
何と現在の価格から2万円の値引きを提示されました。
これはすごい(笑)
頑張って平静を装いつつ、「これって9日出発で、14日到着ですよね?」等と聞いて情報を整理します。
また、ここまで頑張ったから、他の業者との見積もりは断ってほしいとの旨。
同業他社でもあと数日でこの額はなかなか難しいだろうと思い、条件には合意しました。
また、クレジットカード支払は大人の都合(引っ越し業者は数パーセントの手数料がとられるのです)でダメで、現金払いのみ受けつけるとのことでした。
すぐに私は「お願いします」と伝えて無事契約完了。
あと数日で引っ越し予定日というギリギリの依頼でしたが、24.5万円⇒8.5万円に割り引いてもらうことに成功しました。
『引越し侍2』から調べてみて下さい。
コメント